
肩の痛みでお悩みの方へ
「腕が肩より上に上がらない」「夜になると肩がうずいて眠れない」「服を着替えるのもつらい」こうした症状でお悩みではありませんか。五十肩・四十肩をはじめとする肩の痛みは、放置すると可動域が狭まり日常生活に大きな支障をきたします。さくら通り整形外科クリニックでは、整形外科専門医による身体診察と当日対応のMRIを組み合わせ、痛みの原因を素早く特定し、お一人おひとりに合った治療をご提案します。本記事では診断・治療・よくあるご質問までを一気通貫で解説します。

当院の3つの特徴
- 当日MRI撮影に対応:五十肩や腱板断裂が疑われる症状を、その日のうちに精密検査いたします。
- サイレントマニピュレーション50件以上の実績:固まって動かない肩を、痛みを感じさせずに大きく改善する治療を行っています。
- 福井総合病院・福井県立病院と連携:手術が必要な場合もスムーズにご紹介いたします。

こんな症状はありませんか?(セルフチェック)
下記のうち2つ以上当てはまる場合、五十肩・四十肩や腱板断裂などが進行しているおそれがあります。早めに整形外科を受診しましょう。

肩の痛みの診断
身体検査
肩の痛みの診断には身体診察が欠かせません。なかでも「肩がどこまで動くか」を確認する可動域検査は重要な指標です。重症の場合は腕が90度以上上がらなくなりますが、これが 腱板断裂によるものか、関節が固くなっているだけなのかを身体診察で見極めていきます。
そのほか、肩の動きに引っかかりがないかを判別するインピンジメントテスト、自分で腕を90度以上キープできるかを確認するドロップアームテストなど、原因を絞り込むための徒手検査を組み合わせて行います。

レントゲン撮影、超音波検査、MRI、CTスキャンなどの画像検査
身体診察と並行して、痛みの原因を可視化する画像検査を行います。それぞれの検査には以下のような役割があります。- レントゲン撮影:上腕骨や関節の損傷、関節の変形、石灰沈着(カルシウム沈着)の有無を確認します。
- 超音波(エコー)検査:痛みのある部位に直接当て、腱・筋肉・神経のどこから痛みが生じているのか、炎症の有無も含めてリアルタイムで評価します。近年はエコーを用いない肩診療は難しいといわれるほど、有用な検査です。
- MRI検査:腱板断裂の診断に非常に有用で、骨の小さな損傷も描出できます。当院では MRIの当日撮影に対応しているため、お気軽にご相談ください。
- CT検査:骨折の形状把握や、石灰沈着の正確な部位の特定に役立ちます。

肩の痛みの治療法
診断結果をふまえ、患者様一人ひとりの症状に合わせて保存療法から手術療法まで段階的に治療法を提案します。
安静管理、理学療法
ポジショニングやアイシングはご自宅でも簡単にできる手技ですが、本格的に行うことで症状そのものが改善することもあります。当院では担当の理学療法士があなたにとって最適な安静管理をご提案します。 また広いリハビリ室を備え、理学療法士による肩のリハビリテーションを行っています。痛みが出ないギリギリのラインで可動域の拡大を目指し、ご自宅でもできるセルフエクササイズも丁寧に指導します。鎮痛剤使用
古典的な方法ですが、薬物療法は今もなお肩痛治療の重要な柱です。とくに夜間痛で眠れない状態は、身体だけでなく精神的にも大きな負担となります。当院では、ロキソニンに代表されるNSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬)から、麻薬の一歩手前といわれる弱オピオイドまで、痛みの強さに合わせて処方を相談します。痛みの感じ方は本人にしかわからないからこそ、患者様一人ひとりに合わせた処方を心がけています。注射
注射療法では、関節内・滑液包への注射に加え、肩甲上神経ブロック・腋窩神経ブロック、筋膜にアプローチするハイドロリリースなどを症状に応じて使い分けます。「注射はすぐ効果がなくなるのでは?」と思われる方もいらっしゃいますが、繰り返すうちに症状が楽になっていくケースも少なくありません。リハビリテーションと組み合わせることで、可動域改善と除痛を同時に目指せます。肩こりに代表される筋肉由来の痛みやコリには、ハイドロリリースやトリガーポイント注射が特におすすめです。サイレントマニピュレーション
サイレントマニピュレーションは、凍結肩(フローズンショルダー)など肩の動きが大きく制限された状態に絶大な効果がある治療法です。超音波ガイド下の神経ブロックで肩全体の感覚を一時的に取り除き、徒手的に通常の可動域以上に肩を動かすことで一気に動きを取り戻します。
「痛そう」と不安に感じる方もいらっしゃいますが、神経ブロックで感覚をなくした状態で行うため処置中に痛みを感じることはありません。当院ではすでに50件以上の施行経験があり、固まった肩が動くようになる治療として大変喜ばれています。なお、肩の動きが悪い患者様の中には腱板断裂が隠れていることもあるため、適応の見極めが重要です。

手術療法
当院では肩の手術は行っておりませんので、手術が必要と判断された場合は福井総合病院や福井県立病院と連携し、責任を持ってご紹介いたします。患者様のお仕事・ご家庭の事情にも合わせて手術のタイミングを調整できるよう、しっかりサポートいたします。
代表的な肩の疾患と治療方針
骨折(鎖骨骨折・上腕骨骨折など)
肩まわりの骨折で多いのは鎖骨骨折と上腕骨近位端骨折です。骨折の形やズレ具合によっては、手術をしない保存療法で治癒が見込めるケースもあります。手術の必要性をしっかり見極めたうえで、患者様と相談しながら治療方針を決定します。腱板断裂
肩関節を構成する腱板(けんばん)が切れている状態で、手術が必要となる場合があります。一方で、高齢の方では「腱板の約7割が切れている」という報告もあり、断裂があっても日常生活に支障がないことも珍しくありません。そのため、腕を頻繁に上げ下げする仕事や肩への負担が大きい職業に従事されている方には、手術をお勧めすることが多くなります。反復性肩関節脱臼
「肩がよく抜けるから自分ではめている」という方を時折お見かけしますが、肩の脱臼は適切な固定をしないと習慣化(反復性脱臼)してしまう恐れがあります。脱臼は前方に抜けるパターンが最も一般的です。繰り返し脱臼している場合は、抜けやすくなった部分を塞ぐ関節鏡視下手術などの外科的治療を検討するのが望ましいと考えます。人工肩関節置換術の適応
膝や股関節と同様に、肩関節にも人工関節置換術が行われることがあります。主な適応は次のとおりです。
- 高齢者の重度の上腕骨近位端骨折
- 大きな腱板断裂を伴う症例
- 変形性肩関節症 など


よくあるご質問(FAQ)
Q1. 五十肩と四十肩は何が違うのですか?
医学的には同じ疾患(肩関節周囲炎)で、発症する年代によって呼び方が変わるだけです。40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と呼ばれます。原因・治療方針に違いはありません。Q2. 五十肩は自然に治りますか?
軽症の場合は自然に軽快することもありますが、痛みが強かったり可動域が大きく制限される場合は、自然治癒を待つと症状が長引いたり、肩が固まったまま元に戻らない(拘縮)こともあります。早めに整形外科で診断を受け、適切な治療と並行することをおすすめします。Q3. 治療にはどのくらいの期間がかかりますか?
症状の程度や治療法によって異なりますが、一般的に五十肩の経過は炎症期・拘縮期・回復期の3段階に分かれ、すべてで半年〜1年半かかることが多いとされます。当院ではサイレントマニピュレーションやリハビリの併用により、この期間を短縮できる症例も多くあります。Q4. 夜中に痛みで目が覚めます。どうすればよいですか?
夜間痛は炎症が強まっているサインです。痛む側の肩を下にして寝るのを避け、抱き枕で腕を支えるなど工夫しましょう。改善しない場合は消炎鎮痛剤や注射療法で速やかに痛みを抑えることが可能です。我慢せず一度ご相談ください。Q5. やってはいけないことはありますか?
痛みが強い時期に、肩を無理に動かすストレッチや力任せの体操はかえって炎症を悪化させることがあります。まずは整形外科で病期を判断してから、症状に合った運動を行うようにしましょう。Q6. サイレントマニピュレーションは保険適用ですか?
はい、健康保険の適用となります(自己負担分のみのご負担)。詳しい費用の目安は、診察時にご説明いたします。Q7. MRIは本当に当日撮影できますか?
当院ではMRI機器を院内に設置しており、診察当日に撮影可能な体制を整えています。混雑状況によってはお時間をいただく場合がありますので、事前にご相談いただくとスムーズです。
福井で肩の痛みにお悩みの方は当院へ
五十肩や四十肩、腱板断裂など肩の痛みは、正しい診断と早期の治療が何よりの近道です。さくら通り整形外科クリニックでは、整形外科専門医による身体診察に加え、超音波・MRI(当日撮影可)・サイレントマニピュレーションまで、一つの院内で完結できる診療体制を整えています。
「ただの肩こりだと思っていた」「夜に痛みで目が覚める」「腕が上がらない」
そんな症状を感じたら、我慢せずお早めにご相談ください。






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