福井で巻き爪にお悩みの方へ|原因・セルフケア・治療法を整形外科医が解説

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巻き爪・陥入爪 福井市

福井で巻き爪にお悩みの方へ|原因・セルフケア・治療法を整形外科医が解説

宇賀治修平 院長 監修:宇賀治 修平(さくら通り整形外科クリニック 院長) 更新日:2026年7月20日 読了目安:約7分
赤みのある巻き爪の親指

「歩くたびに親指の端がズキッと痛む」「爪が皮膚に食い込んで赤くなっている」——そんな巻き爪・陥入爪の症状に悩んでいませんか?巻き爪は放置すると化膿や歩行障害につながる一方、正しい対処をすれば多くの場合しっかり改善できる疾患です。

この記事では、福井市のさくら通り整形外科クリニック院長が、巻き爪の原因からご自宅でできるセルフケア、病院での治療法まで、わかりやすく解説します。痛みの少ない矯正法のひとつである「そがわ式巻き爪治療」についてもご紹介します。

1. 巻き爪とは?陥入爪との違い

巻き爪とは、爪の端が内側に巻き込むように変形した状態です。よく似た言葉に「陥入爪(かんにゅうそう)」がありますが、こちらは爪の角が皮膚に食い込んで炎症や痛みを起こしている状態を指します。巻き爪から陥入爪へ進行するケースも多く、どちらも早めの対処が大切です。

巻き爪(左)と陥入爪(右)の違いを示す断面イラスト
巻き爪
爪がアルファベットの「C」のように巻いた状態。痛みがない段階もある。
陥入爪
爪の角が皮膚に刺さり、赤み・腫れ・化膿を伴う。早めの受診を。

2. 巻き爪の主な原因——深爪と靴に注意

巻き爪の原因はひとつではありません。代表的なものは次の4つです。

巻き爪の4つの主な原因(爪の切り方・靴の圧迫・加齢・歩き方)
  • 深爪・誤った爪の切り方——爪の角を丸く切り落とすと、皮膚が爪を押し上げて巻きやすくなります。
  • 合わない靴による圧迫——先の細い靴やサイズの合わない靴が爪を横から圧迫します。
  • 加齢・乾燥——爪は年齢とともに厚く、乾燥して巻きやすくなります。
  • 歩き方・浮き指——指に適切な荷重がかからないと、爪は自然と巻いていきます。

関連記事:正しい爪の切り方(スクエアオフ)を写真で解説巻き爪を防ぐ靴選びのポイント

3. 自分でできるセルフケアと、その限界

痛みのない軽度の巻き爪であれば、次のセルフケアで進行を抑えられる場合があります。

🏠 自宅でできる3つの基本
① 爪は短く切りすぎず、四角く切る「スクエアオフ」を意識する
② テーピングで皮膚を爪から引き離す
③ 保湿クリームで爪と皮膚の乾燥を防ぐ
⚠️ ここに注意:すでに痛み・赤み・膿がある場合、セルフケアだけでの改善は困難です。食い込んだ角を自分で切る「深爪の繰り返し」は、かえって悪化させる典型的なパターンです。
痛みがある方は、我慢せずご相談ください
さくら通り整形外科クリニックでは、巻き爪・陥入爪の診療を行っています。ネットで24時間予約できます。

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4. 病院での治療法——矯正と手術の比較

医療機関での巻き爪治療は、大きく「矯正治療」と「手術治療」に分かれます。症状の進行度に応じて選択します。

矯正治療(左)と手術治療(右)のイメージ
矯正治療(ワイヤー・プレート) 手術治療
向いている方 痛みが軽〜中程度/爪の形を整えたい 炎症・化膿を繰り返す/再発を防ぎたい
痛み 装着時の痛みはほぼなし 局所麻酔で軽減・日帰り可
期間 数ヶ月(月1回程度の通院) 術後の通院は数回
日常生活 運動・仕事を続けながら治療可能 数日は安静・その後通常生活へ

どちらが適しているかは爪の状態によって異なります。矯正治療の中でも適応範囲が広いとされる方法に「そがわ式巻き爪治療」があります。

5. 巻き爪矯正のひとつ「そがわ式巻き爪治療」とは

巻き爪矯正のひとつに「そがわ式巻き爪治療(SH法)」があります。2012年に香川県の整形外科医・十川秀夫医師が考案した方法で、フック状に加工した弾性ワイヤーを爪の端に引っかけ、バネの力で爪全体をやさしく持ち上げて矯正します。

🌸 そがわ式の5つの特徴
爪に穴を開けない・痛みが少ない——痛みを感じにくい場所にワイヤーを装着するため、痛みの感じ方には個人差がありますが、施術中の痛みが少ないとされる方法です。
爪が伸びていなくても治療できる——深爪で短くなった爪でも装着可能。「爪が伸びるまで待つ」必要がありません。
炎症・化膿を伴う陥入爪にも対応——重度の場合を除き、赤みや肉芽のある状態でも治療を始められます。
一人ひとりの爪に合わせたオーダーメイド——爪の形・厚さに合わせてワイヤーを加工するため、矯正力と細かな調整を両立。片側だけ巻いた爪や根元の強い巻きにも対応できます。
爪が割れにくい——爪に穴を開けず、ワイヤーの力を爪の幅全体に分散させるため、薄い爪・もろい爪にも施術できます。

そがわ式はフック加工に専門的な技術を要する治療法です。「他院やサロンで治らなかった」「爪が短くて矯正を断られた」という方も、あきらめずに一度当院へご相談ください。詳しくは専用記事「そがわ式巻き爪治療とは?」をご覧ください。※当院での治療の実施状況・適応については、診察時にご確認ください。

6. 福井で巻き爪を治療するなら当院へ

さくら通り整形外科クリニックは、福井市日之出・さくら通り沿いの整形外科です。巻き爪・陥入爪の診療では、セルフケア指導から矯正治療、手術まで、症状に応じた無理のない治療をご提案します。

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駐車場50台完備
JR福井駅から車で3分・徒歩13分

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診察のご予約はWEBから24時間受付。お電話でもご相談いただけます。

7. よくある質問

軽度であればセルフケアで進行を抑えられる場合がありますが、一度巻いた爪が自然に元へ戻ることは少ないです。痛みがある場合は早めの受診をおすすめします。

整形外科・形成外科・皮膚科で診療しています。当院(整形外科)では、足の痛みや歩き方まで含めて総合的に診察できるのが特長です。

予約なしでもご受診いただけますが、事前のWEB予約・WEB問診をご利用いただくと待ち時間が少なくスムーズです。WEB予約は24時間受け付けています。

ワイヤーやプレートによる矯正治療は、運動や仕事を続けながら行えるケースがほとんどです。手術の場合も日帰りが中心で、数日で通常の生活に戻れます。

痛みの感じ方には個人差がありますが、施術中の痛みが少ないとされる方法です。爪に穴を開けず、深爪で短くなった爪や炎症のある爪にも対応できるのが特徴です。

宇賀治修平 院長

この記事の監修
宇賀治 修平 さくら通り整形外科クリニック 院長

2023年5月、福井市日之出に開院。整形外科・リハビリテーション科。日本スポーツ協会公認スポーツドクター。「薬を出して終わり」にしない、原因からの治療を大切にしています。

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この記事を執筆した人
宇賀治 修平
  • 医学博士
  • 日本整形外科学会整形外科専門医
  • 日本足の外科学会認定医
  • 日本スポーツ協会認定スポーツドクター
  • 日本骨粗鬆症学会認定医
  • 日本整形外科学会認定リハビリテーション医