「治ったら、何がしたいですか?」
私が歩いた、福井から京都・OMO5京都祇園への道のり

こんにちは。さくら通り整形外科クリニックの西田和志です。
今回、当院の福利厚生「推し活手当」を活用して、妻と愛犬と一緒に、京都にある OMO5京都祇園 を訪れる機会をいただきました。その記録をブログとしてご紹介します。
当院では、診察の場で患者さまに必ずお尋ねする問いがあります。
「治ったら、何がしたいですか?」
症状を治すことはもちろん大切です。けれど、その先に待っている、皆さまの人生の景色こそが、私たちが本当にお手伝いしたいことだと考えています。
今回のブログでは、そんな「治った先の景色」のひとつとして、私が実際に訪れた京都旅行の道のりをご紹介します。福井から京都へ、そして街歩きを楽しむシティホテル「OMO5京都祇園」までの、ささやかな旅の記録です。
「推し活手当」という、当院の福利厚生
当院には「推し活手当」というユニークな福利厚生があります。スタッフ一人ひとりが大切にしている時間や、誰かと過ごす特別な体験を、クリニックとして応援する制度です。
患者さまに「治ったら、何がしたいですか?」と問いかける私たちが、自分自身の「したいこと」もまた大切にする──そんな想いから生まれた制度です。
今回、私はこの制度を活用し、妻と愛犬と一緒に、京都のOMO5京都祇園を一泊で訪れる機会をいただきました。
福井から京都へ、辿り着く道のり
福井から京都までの移動は、想像していたよりも穏やかで、心地よい時間でした。
車窓から見える景色をゆっくり眺めていると、移動そのものが旅の始まりであることを実感します。「治った先」の景色を取り戻された患者さまにも、ぜひこの穏やかな時間を味わっていただきたいと感じました。
▶ 具体的な交通機関のご案内、所要時間、お荷物のコツなどは、別記事「【移動プラン編】福井から、OMO5京都祇園へ。鯖街道を辿る、ゆったり辿り着くための道案内」にまとめています。実際の旅をご検討の方は、こちらもあわせてご覧ください。
予定を「詰め込みすぎない」のがコツでした
これまでの私の旅行は、事前に綿密にプランを立て、その通りに目的地を巡るスタイルがほとんどでした。
もちろん、それはそれで楽しく、目的も達成できます。ただ、どこか「予定通りに終わる旅行」でもありました。
今回は違いました。事前にOMO5京都祇園について調べた際、すでに「街を楽しむための提案」がたくさん用意されていることを知り、「これは現地でスタッフの方と会話しながら旅を作った方が絶対に楽しい」と感じ、あえて予定を詰め込みすぎずに訪れました。
事前に決めていた予定は、たった3つ。福井から来たこともあり、いづうの鯖姿寿司を鯖街道の歴史に想いを馳せながら味わうこと。京都らしい朝食として志津屋の京カルネを食べること。そして、朝に妻と愛犬と一緒に八坂神社へ参拝し、公園を散歩すること。それ以外は、ほとんど「余白」の状態でOMO5京都祇園を訪れました。
OMO5京都祇園に着いたら、待っているもの
OMO5京都祇園は、星野リゾートが手がける「テンションあがる『街ナカ』ホテル」をコンセプトにしたシティホテルです。
ここでの体験を一言で表すなら、「現地でスタッフの方と一緒に、旅を作っていく」。それが、OMO5京都祇園の最大の魅力でした。
「OMOレンジャー」との出会い

到着後、予約していた鯖姿寿司を受け取りに向かう直前のことでした。妻から「せっかくだし、京都らしいものをもう少し食べてみたい」という話が出ました。
そこで漬物の話になったのですが、私たちは事前に全く調べておらず、OMOレンジャー(OMOのスタッフ)の方へおすすめを尋ねました。
すると、とても丁寧におすすめのお店を教えてくださり、その瞬間、「こういう現地の会話が旅を作るんだな」と感じました。
残念ながら到着時間が遅く、その日はお店が閉まっていました。けれど、逆に「明日は絶対に買いに行こう」という新しい目的ができ、妻と二人でワクワクしながら夜の祇園を歩いていました。予定通りに進まなかったことが、むしろ旅を面白くしてくれたのです。
夜のローカルリズムナイト「祇園宵のおも茶話会」
OMO5京都祇園では、食事を終えた後、寝るまでの時間もホテル内で楽しめるイベントとして、「ローカルリズムナイト」が用意されています。京都・祇園ならではの夜を楽しめる、特別な体験です。
私たちは事前にそのイベントのことを知っていたので、心を躍らせながら参加しました。お抹茶と和菓子をいただきながら、京遊びのひとつである「金毘羅船々」を体験させていただいたのですが、私はかなり音痴で、なかなかリズムに乗ることができませんでした(笑)。
それでも、OMOレンジャーの方が自然にフォローしてくださり、妻と一緒に最後まで楽しく参加することができました。
「次はもっと練習して、OMOレンジャーさんにも挑戦できるようになりたいね」
そんな会話をしながら部屋に戻り、その後も、いただいた音源と説明用紙を見ながら二人で練習していました(笑)。
旅行先で、夫婦でこんなふうに笑いながら過ごせたことがとても嬉しく、改めて「体験を共有する時間」の大切さを感じました。
愛犬と一緒に過ごせる、お部屋の温もり

OMO5京都祇園は、ペットと一緒に滞在できるホテルです。私たちも愛犬を連れて宿泊しました。
部屋では、愛犬がソファに上がってきて、私たちと一緒にくつろいでいました。小型犬でも過ごしやすいように、段差などにも自然な配慮がされていて、「犬も含めて家族なんだ」と感じられる温かさがありました。
お部屋の内装にも京都・祇園らしい雰囲気があり、ホテルの中にいながらも、「京都へ来たんだな」と感じられる、心地よい時間を過ごすことができました。
朝の八坂神社へ、ゆっくりと
翌朝は、当初の目的だった志津屋の京カルネを堪能し、その後、八坂神社へ参拝しました。
朝の静かな空気の中、妻と愛犬と一緒に公園を散歩した時間は、とても贅沢でした。
これも、OMO5京都祇園の立地だからこそ体験できたことだと思います。
その後、祇園を散策しながら前日に教えていただいたお店へ向かい、無事に漬物を購入。お昼には京漬物寿司も楽しみ、福井への帰路につきました。
旅が終わっても、続いていくもの
不思議だったのは、「旅行が終わった感じ」がしなかったことです。
帰りの車の中でも、ずっと旅行の話で盛り上がっていました。
「もう一泊して、ホームベーカリーの焼きたてパンも食べたかったね」
「わんちゃんお散歩MAPを全部回りたかったね」
「ご近所アクティビティで八坂神社の話を聞いてから参拝したら、もっと楽しかったかも」
「次は京遊びでOMOレンジャーさんに挑戦したいね」
そんな風に、「次にやりたいこと」がどんどん増えていきました。
これまでの旅行は、「目的を達成して終わる旅行」だったのだと思います。でも今回の旅行は違いました。OMO5京都祇園のスタッフの皆さまとの会話や交流があり、その場にいる人たちと一緒に旅を作っていく感覚がありました。
旅行の醍醐味は、単に観光地を巡ることではなく、「その土地や人とつながること」にあるのだと気づかせていただきました。
「また来たい」ではなく、
「まだ続きを楽しみたい」。
そう思える旅行は、私にとって初めてでした。
おわりに──治った先の景色を、ご一緒に
私たちは整形外科クリニックです。腰や膝の痛みに向き合い、症状の改善をお手伝いするのが、本来の仕事です。
けれど、本当に大切にしたいのは、その先のお話です。
「治ったら、また京都へ行きたい」
「治ったら、夫婦でゆっくり旅をしたい」
「治ったら、愛犬と一緒に新しい街を歩きたい」
そんな「治った先の景色」のひとつとして、京都の街と、OMO5京都祇園で過ごした時間を、皆さまにそっとご紹介できればと思いました。
予定を詰め込みすぎず、現地の方との会話を楽しみながら、ゆっくりと過ごす旅。それは、「目的を達成する旅行」とはまた違う、深い満足感を運んでくれる時間でした。
皆さまの「治った先の景色」が、こうした穏やかな時間に満ちたものでありますように。
私たちは、その入口までを、丁寧にご案内できる存在でありたいと思っています。
さくら通り整形外科クリニック
西田 和志
▼ 今回ご紹介したホテル
OMO5京都祇園 by 星野リゾート
京都府京都市東山区四条通大和大路東入祇園町北側288番地






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