こんにちは。さくらマラソンは今年も大盛況でしたね。マラソンなど走る動きで痛みが起こりやすいランナー膝について、できるだけわかりやすく解説していきます。
- ランナー膝の症状とセルフチェック
- 痛み止めだけでは治りにくい本当の理由
- リハビリで改善を目指す具体的なステップ
「走っていると膝の外側が痛くなる」
「部活で走ると途中から膝が痛い」
「休むと楽になるけど、また走ると痛い」
このようなお悩みはありませんか?その症状、ランナー膝かもしれません。
ランナー膝は、名前の通り走る方に多い膝の痛みですが、学生さんの部活動・ウォーキング・ダイエットのためのジョギングでも起こることがあります。
そして大切なのは、痛み止めだけでは根本的に治りにくいことがあるという点です。身体の使い方や筋力のバランス、柔軟性の低下などが関係していることが多く、リハビリがとても重要です。
ランナー膝とは?
ランナー膝とは、膝の外側に痛みが出るスポーツ障害のひとつです。
太ももの外側には、骨盤から膝の外側までつながる硬いスジのような組織があります。走る・曲げ伸ばしを繰り返すことで、その部分に負担がかかり、炎症が起きて痛みが出ます。
- ランニングをしている方
- 部活動で走る量が多い方
- 久しぶりに運動を始めた方
- 大会前に練習量を増やした方
- 坂道をよく走る方
こんな症状ありませんか?セルフチェック
- 走っている途中から痛くなる
- 走り終わったあとにジンジンする
- 階段を下りると痛い
- しゃがむと違和感がある
- 休むと少し良くなるが再発する
※ 3つ以上当てはまる方は早めのご相談がおすすめです
最初は軽い違和感でも、我慢して続けると悪化することがあります。
なぜ痛くなるの?原因は膝だけではありません
ここがとても大切なポイントです。ランナー膝は、膝だけが悪いとは限りません。実際には、次の4つが原因になることが多いです。
走るときに身体を支える力が弱いと、膝に負担が集中しやすくなります。
太もも・股関節・ふくらはぎなどが硬いと、スムーズに動けず膝に負担がかかります。
走り方のクセや姿勢の崩れで、膝の外側に負担が集中することがあります。
急に距離を伸ばしたり、毎日走ったりすると炎症が起こりやすくなります。
痛み止めだけでは治りにくい理由
湿布や薬で痛みが軽くなることはあります。しかし、
身体の使い方・筋力不足・硬さがそのままだと、また走ったときに再発しやすくなります。
つまり、痛みの原因そのものを改善することが大切です。そこで重要になるのがリハビリです。
ランナー膝にリハビリが大切な理由
リハビリでは、痛い膝だけを見るのではなく、身体全体の動きを確認します。たとえば、
- 片脚で立ったときにグラつかないか
- 股関節がしっかり使えているか
- 足首が硬くないか
- 姿勢が崩れていないか
- 筋力の左右差がないか
このような点を確認しながら、原因を探していきます。
実際のリハビリ内容
症状に合わせて内容は変わりますが、よく行うものは次の通りです。
太もも・お尻・ふくらはぎなど、硬くなっている筋肉をやわらかくします。
特にお尻や体幹(お腹・背中まわり)の筋肉を鍛えることで、膝への負担を減らします。
片脚立ちや姿勢練習で、走る時に安定した動きを目指します。
歩き方・走り方・階段動作など、日常動作のクセも確認します。
どれくらいで良くなる?
軽い症状なら数週間で改善することもあります。ただし、
- 長期間我慢していた
- 何度も再発している
- フォームの問題が大きい
このような場合は少し時間がかかることもあります。ですが、しっかり原因に対してリハビリを行うことで改善が期待できます。
患者さん自身が気をつけるポイント
- 痛みが強い時は無理に走らない
- 急に運動量を増やさない
- 運動前後のストレッチを行う
- シューズを見直す
- 自己判断で放置しない
こんな方はご相談ください
- 走ると毎回膝が痛い
- 部活を続けたい
- 大会までに少しでも良くしたい
- 何度も再発している
- 他院で湿布だけだった
ランナー膝は、早めに対応した方が改善しやすいです。
まとめ
ランナー膝は、膝の外側が痛くなる症状ですが、原因は膝だけとは限りません。筋力・柔軟性・姿勢・身体の使い方など、さまざまな要素が関係します。
そのため、リハビリで原因から整えていくことがとても大切です。
「また痛くなるのでは…」
「走りたいけど不安…」
そんな方こそ、一度ご相談ください。
当院では、患者さん一人ひとりの状態に合わせて、復帰を目指したリハビリを行っています。







公式Xはこちら