ランナー膝とは?走ると膝の外側が痛い方へ リハビリで改善を目指しましょう

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こんにちは。さくらマラソンは今年も大盛況でしたね。マラソンなど走る動きで痛みが起こりやすいランナー膝について、できるだけわかりやすく解説していきます。

この記事でわかること
  • ランナー膝の症状とセルフチェック
  • 痛み止めだけでは治りにくい本当の理由
  • リハビリで改善を目指す具体的なステップ

「走っていると膝の外側が痛くなる」
「部活で走ると途中から膝が痛い」
「休むと楽になるけど、また走ると痛い」

このようなお悩みはありませんか?その症状、ランナー膝かもしれません。

ランナー膝は、名前の通り走る方に多い膝の痛みですが、学生さんの部活動・ウォーキング・ダイエットのためのジョギングでも起こることがあります。

そして大切なのは、痛み止めだけでは根本的に治りにくいことがあるという点です。身体の使い方や筋力のバランス、柔軟性の低下などが関係していることが多く、リハビリがとても重要です。

ランナー膝とは?

ランナー膝とは、膝の外側に痛みが出るスポーツ障害のひとつです。

太ももの外側には、骨盤から膝の外側までつながる硬いスジのような組織があります。走る・曲げ伸ばしを繰り返すことで、その部分に負担がかかり、炎症が起きて痛みが出ます。

こんな方に多くみられます
  • ランニングをしている方
  • 部活動で走る量が多い方
  • 久しぶりに運動を始めた方
  • 大会前に練習量を増やした方
  • 坂道をよく走る方

こんな症状ありませんか?セルフチェック

▼ あてはまる項目をチェック
  • 走っている途中から痛くなる
  • 走り終わったあとにジンジンする
  • 階段を下りると痛い
  • しゃがむと違和感がある
  • 休むと少し良くなるが再発する

※ 3つ以上当てはまる方は早めのご相談がおすすめです

最初は軽い違和感でも、我慢して続けると悪化することがあります。

なぜ痛くなるの?原因は膝だけではありません

ここがとても大切なポイントです。ランナー膝は、膝だけが悪いとは限りません。実際には、次の4つが原因になることが多いです。

1お尻・股関節の筋力低下

走るときに身体を支える力が弱いと、膝に負担が集中しやすくなります。

2身体の硬さ

太もも・股関節・ふくらはぎなどが硬いと、スムーズに動けず膝に負担がかかります。

3フォームの乱れ

走り方のクセや姿勢の崩れで、膝の外側に負担が集中することがあります。

4練習量の急な増加

急に距離を伸ばしたり、毎日走ったりすると炎症が起こりやすくなります。

痛み止めだけでは治りにくい理由

湿布や薬で痛みが軽くなることはあります。しかし、

身体の使い方・筋力不足・硬さがそのままだと、また走ったときに再発しやすくなります。

つまり、痛みの原因そのものを改善することが大切です。そこで重要になるのがリハビリです。

ランナー膝にリハビリが大切な理由

リハビリでは、痛い膝だけを見るのではなく、身体全体の動きを確認します。たとえば、

  • 片脚で立ったときにグラつかないか
  • 股関節がしっかり使えているか
  • 足首が硬くないか
  • 姿勢が崩れていないか
  • 筋力の左右差がないか

このような点を確認しながら、原因を探していきます。

実際のリハビリ内容

症状に合わせて内容は変わりますが、よく行うものは次の通りです。

1ストレッチ

太もも・お尻・ふくらはぎなど、硬くなっている筋肉をやわらかくします。

2筋力トレーニング

特にお尻や体幹(お腹・背中まわり)の筋肉を鍛えることで、膝への負担を減らします。

3バランス練習

片脚立ちや姿勢練習で、走る時に安定した動きを目指します。

4動作指導

歩き方・走り方・階段動作など、日常動作のクセも確認します。

どれくらいで良くなる?

軽い症状なら数週間で改善することもあります。ただし、

  • 長期間我慢していた
  • 何度も再発している
  • フォームの問題が大きい

このような場合は少し時間がかかることもあります。ですが、しっかり原因に対してリハビリを行うことで改善が期待できます。

患者さん自身が気をつけるポイント

  • 痛みが強い時は無理に走らない
  • 急に運動量を増やさない
  • 運動前後のストレッチを行う
  • シューズを見直す
  • 自己判断で放置しない

こんな方はご相談ください

一つでも当てはまる方はお早めに
  • 走ると毎回膝が痛い
  • 部活を続けたい
  • 大会までに少しでも良くしたい
  • 何度も再発している
  • 他院で湿布だけだった

ランナー膝は、早めに対応した方が改善しやすいです。

まとめ

ランナー膝は、膝の外側が痛くなる症状ですが、原因は膝だけとは限りません。筋力・柔軟性・姿勢・身体の使い方など、さまざまな要素が関係します。

そのため、リハビリで原因から整えていくことがとても大切です。

「また痛くなるのでは…」
「走りたいけど不安…」
そんな方こそ、一度ご相談ください。

当院では、患者さん一人ひとりの状態に合わせて、復帰を目指したリハビリを行っています。

膝の痛みでお困りの方へ
さくら通り整形外科クリニックがサポートします
この記事を書いたスタッフ
理学療法士

西光 伸次(にしみつ しんじ)

兵庫県神戸市出身

経歴
  • 2011年神戸医療福祉専門学校 卒業
  • 2011〜2024年ひろクリニック 勤務
資格
  • 理学療法士免許
学術・教育活動
  • 2025年神戸医療福祉専門学校 非常勤講師
ごあいさつ
兵庫県出身で2025年6月に福井に移住してきました。色んな面で慣れないことが多いですが、どんな環境でも皆様に寄り添ったリハビリを全力で提供します。よろしくお願いします。

 

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