NECK & ARM PAIN / NUMBNESS

その痛み、
「神経」
原因かもしれません

首・肩・腕・手の「痛み・しびれ」でお悩みの方へ。
福井市のさくら通り整形外科クリニックでは、どの神経が影響を受けているのか、
なぜ刺激されているのかを確認するところから始めます。

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首の痛みについて医師が説明している様子(イメージ)
※ 写真はイメージです
NECK & ARM

VOICE

こんなお悩みは
ありませんか

 

首から肩、腕にかけて痛い

腕や手がビリビリ、ジンジンする

痛み止めを飲んでいるけれど、なかなか良くならない

夜も腕が痛くて眠れない

手に力が入りにくくなってきた

こうした症状は、筋肉や関節だけではなく、首から腕へ伸びている「神経」が圧迫されたり刺激されたりすることで起こっている可能性があります。特に、首から肩・腕・手にかけて痛みやしびれが続いている場合には、頸椎(けいつい)に原因が隠れていることがあります。

神経の症状は、単に痛みを我慢すればよいというものではありません。

大切なのは、「どの神経が影響を受けているのか」
そして「なぜ神経が刺激されているのか」を確認することです。

CHECK

こんな症状は
ありませんか?

 

首まわりの症状

首から肩、腕にかけて痛い
肩甲骨の内側がズキズキ痛む
首を後ろに反らすと腕が痛くなる
上を向くとしびれが強くなる

腕・手の症状

腕や手がビリビリする
指先がしびれる
電気が走るような痛みがある
腕や手に力が入りにくい

生活のなかで気づく変化

夜になると腕の痛みが強くなる
痛みで眠れないことがある
箸やペンを持ちにくくなった
ペットボトルのふたを開けにくい

当てはまる症状がある場合、頸椎から伸びる神経が関係している可能性があります。

デスクワーク中に首や肩に手をあてている様子(イメージ)

SYMPTOM

「神経痛」は、病名ではありません

神経がどこで、どのような原因によって刺激されているのかを調べることが重要です

※ 写真はイメージです

ABOUT

「神経痛」は
病名ではありません

 

一般的に「神経痛」と呼ばれる症状には、次のような特徴があります。

ビリビリするジンジンする電気が走るように痛む焼けるように痛む触れただけでも痛いしびれを伴う

しかし、「神経痛」という名前だけでは原因は分かりません。神経がどこで、どのような原因によって刺激されているのかを調べることが重要です。特に首から肩、腕、手にかけて症状がある場合は、「頸椎」の病気が原因となっていることがあります。

DISEASE

首から腕の神経痛を
起こす代表的な病気

 

01

頸椎症性神経根症

頸椎は、首にある7つの骨によって構成されています。加齢などによって椎間板が変性したり、骨棘(こつきょく)と呼ばれる骨の突出ができたりすると、首から腕へ伸びている「神経根」が圧迫・刺激されることがあります。これが頸椎症性神経根症です。

首の痛み肩甲骨周囲の痛み肩から腕にかけての痛み手や指のしびれ感覚の低下腕や手の筋力低下
首を後ろに反らしたときに、腕の痛みやしびれが強くなることも特徴の一つです。

02

頸椎椎間板ヘルニア

頸椎の骨と骨の間には「椎間板」というクッションがあります。椎間板の一部が後方へ突出して神経根や脊髄を圧迫すると、頸椎椎間板ヘルニアとなります。

首〜肩〜腕の痛み手のしびれ腕の筋力低下
一方、脊髄まで圧迫されると、手だけではなく歩行などにも影響が出る場合があります。

03

とくに注意が必要です

頸椎症性脊髄症

頸椎症性神経根症と似ていますが、特に注意したいのが「頸椎症性脊髄症」です。神経根ではなく、その中心にある「脊髄」が圧迫される病気です。

ボタンを留めにくい箸を使いにくい字を書きにくい細かい作業がしづらい両手がしびれる足がもつれる歩きにくい階段で手すりが必要
このような症状は、単なる肩こりや神経痛として放置せず、早めに整形外科で評価することが重要です。

04

後縦靱帯骨化症(OPLL)

背骨の中にある後縦靱帯という組織が骨のように硬くなることで、脊髄や神経を圧迫する病気です。

首の痛み手足のしびれ手の使いにくさ歩行障害

OTHERS

首以外にも
神経痛の原因はあります

 

腕や手のしびれが、すべて頸椎から起こるとは限りません。例えば、次のような病気でも痛みやしびれが起こることがあります。

手根管症候群肘部管症候群胸郭出口症候群末梢神経障害帯状疱疹後神経痛

そのため、「しびれているから頸椎」と決めつけるのではなく、症状の出方や身体所見、画像検査などを組み合わせて原因を考えることが大切です。

WARNING

特に注意して
いただきたい症状

 

次のような症状がある場合には、早めの受診をおすすめします

01手に力が入らなくなってきた物を落とすことが増えたり、握力が明らかに低下してきたりする場合、運動神経に影響が出ている可能性があります。
02手先が急に不器用になってきた箸、ボタン、文字を書く動作などが難しくなってきた場合、脊髄が圧迫されている可能性があります。
03歩きにくくなってきた足がもつれる、つまずきやすい、階段で手すりが必要になってきた場合にも注意が必要です。
04両手・両足に症状がある神経根だけではなく、脊髄そのものが影響を受けている可能性があります。

症状の内容によっては、より詳しい検査や専門医療機関での治療が必要になる場合があります。

EXAMINATION

神経痛の原因を
調べる検査

 

01

診察・神経学的検査

  • どこが痛むか
  • どこがしびれるか
  • 感覚が低下していないか
  • 筋力低下がないか
  • 腱反射に異常がないか
  • 首の動きで症状が変化するか

神経はそれぞれ担当する範囲が異なるため、症状が現れている場所から、どの神経が影響を受けているのかを推測していきます。

02

レントゲン検査

頸椎の配列や骨の変形、椎間板の狭小化などを確認します。

03

MRI検査

当院は院内にオープン型MRIを設置しています。診察のうえで必要と判断した場合に、あらためて他院へ行っていただく必要がありません。

  • 椎間板ヘルニア
  • 神経根の圧迫
  • 脊髄の圧迫
  • 脊柱管狭窄

必要に応じてMRI検査を行い、上記を詳しく評価します。

オープン型MRI検査について

診察室で症状について説明している様子
症状の経過や困りごとを丁寧にうかがい、必要な検査をご案内します

ただし、画像だけで診断するわけではありません。画像に変化があっても症状がない方もいるため、診察所見と画像所見を合わせて判断することが大切です。

TREATMENT

神経痛の治療

 

神経痛の治療は一つではありません。症状の程度、原因疾患、筋力低下の有無、生活への影響などに合わせて治療方法を選択します。当院では、必要に応じて次の治療を組み合わせながら行います。

薬物療法リハビリテーション神経ブロック治療生活動作の改善

1

薬物療法

痛みの種類に応じて、消炎鎮痛薬などを使用することがあります。一方、神経が原因となっている痛みでは、一般的な痛み止めだけでは十分な効果が得られないことがあります。その場合には、「神経障害性疼痛」に対する薬剤を検討することがあります。

神経障害性疼痛治療薬「タリージェ」

タリージェは、一般名をミロガバリンといい、「神経障害性疼痛」に使用される薬剤です。神経が障害・刺激されることで起こる痛みに対して使用されることがあります。

例えば「ビリビリする」「ジンジンする」「電気が走るように痛い」といった神経障害性疼痛が疑われる場合に、症状や身体の状態を確認したうえで使用を検討します。

ただし、タリージェは神経を圧迫している骨や椎間板そのものを治す薬ではありません。痛みを和らげながら、原因となる疾患についても並行して評価・治療していくことが重要です。

使用する際の注意点

眠気めまいふらつきむくみ体重増加

上記のような症状がみられることがあります。眠気やめまいなどが生じることがあるため、服用中は自動車運転などに注意が必要です。また、腎機能によって投与量を調整する必要があります。症状や年齢、腎機能、他に使用している薬などを確認したうえで処方を検討します。

2

リハビリテーション

神経の圧迫があるからといって、首をまったく動かさないことが良いとは限りません。症状の状態を確認しながら、次のような点を評価します。

首や肩甲帯の動き姿勢筋力仕事中の姿勢パソコン・スマートフォンの使用環境

症状の原因や状態に合わせて、運動療法や日常生活のアドバイスを行います。

ただし、筋力低下や脊髄症状が疑われる場合などは、運動だけで対応せず医師による評価を優先します。

理学療法士が首・肩甲帯の動きを確認している様子(イメージ)
※ 写真はイメージです

3

神経根ブロック

薬を飲んでも強い腕の痛みが続く場合などには、「神経根ブロック」を検討することがあります。神経根ブロックとは、症状の原因と考えられる神経根の近くへ薬剤を投与する治療です。痛みを軽減する目的だけではなく、「どの神経が症状に関係しているのか」を確認する診断的な意味を持つ場合もあります。

検討される症状

  • 首から腕に強い痛みがある
  • 夜眠れないほど腕が痛む
  • 薬物療法だけでは痛みが十分に軽減しない
  • 頸椎椎間板ヘルニアなどによる神経根症状が疑われる

起こりうるリスク

  • 出血
  • 感染
  • 神経損傷
  • アレルギー反応
  • 局所麻酔薬による副作用

神経根ブロックはすべての方に行える治療ではありません。また、抗凝固薬・抗血小板薬など、いわゆる「血液をサラサラにする薬」を使用している場合には、治療内容を慎重に検討する必要があります。

メリットだけでなくリスクについても説明し、適応を確認したうえで実施を検討します。

4

必要に応じて手術治療を検討します

頸椎症性神経根症の多くでは、まず保存療法が行われます。しかし、次のような場合には、手術治療が必要になることがあります。

筋力低下が進行している強い痛みが長期間続いている日常生活や仕事に大きな支障がある脊髄症状がある
当院で対応できる治療だけにこだわらず、手術などの専門的治療が必要と判断した場合には、適切な医療機関への紹介を検討します。

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お電話でのご予約・ご相談 0776-58-7138

POLICY

「痛みを止める」だけではなく、
原因を考える

 

神経痛の治療で大切なのは、「痛み止めを出して終わり」「注射をして終わり」ではありません。

例えば同じ「手のしびれ」でも、首の神経根が原因なのか、脊髄が原因なのか、手首や肘の末梢神経が原因なのかによって必要な治療は異なります。

だからこそ、まず症状を丁寧に確認し、
原因となっている疾患を考えることが重要です。

FAQ

よくあるご質問

 

Q

しびれは、どのくらい様子を見てもよいですか?

A

痛みやしびれだけであれば、数日から1週間ほどで軽くなる方もいらっしゃいます。ただし、手に力が入らない、細かい作業がしづらい、歩きにくいといった症状がある場合は、様子を見ずに早めにご相談ください。神経の状態によっては、時間の経過が回復に影響することがあります。

Q

肩こりと、神経の症状はどう違いますか?

A

肩こりは、首や肩の筋肉の張り・重だるさが中心です。一方、神経の症状では、腕や指に広がるしびれ、電気が走るような痛み、感覚の低下、力の入りにくさなどがみられます。ただし両方が重なっていることもあり、診察で確認します。

Q

レントゲンで「異常なし」と言われましたが、しびれが続いています。

A

レントゲンは主に骨を写す検査です。椎間板や神経、脊髄の状態はレントゲンには写りにくいため、症状が続く場合はMRIなどでの評価を検討します。診察所見とあわせて判断します。

Q

MRI検査は受けられますか?

A

当院は院内にMRIを設置しています。診察のうえで必要と判断した場合に検査をご案内します。なお、体内に金属が入っている方など、MRI検査を受けられない場合がありますので、事前に問診で確認させていただきます。

Q

マッサージや首の牽引を受けてもよいですか?

A

症状や原因によって適否が変わります。とくに脊髄症が疑われる場合には、首を強く動かす施術で症状が悪化することがあります。自己判断で続けず、一度診察を受けたうえでご相談ください。

Q

薬はずっと飲み続けることになりますか?

A

症状の経過をみながら調整します。痛みが落ち着いてくれば、減量や中止を検討します。自己判断で急に中止せず、ご相談ください。

Q

神経根ブロックは、誰でも受けられますか?

A

いいえ。症状や画像所見を確認して適応を判断します。抗凝固薬・抗血小板薬(いわゆる血液をサラサラにする薬)を使用している場合など、慎重な検討が必要なケースがあります。リスクについてもご説明したうえで、実施を検討します。

Q

仕事やパソコン作業は続けてよいですか?

A

多くの場合、完全に休む必要はありません。ただし、上を向く姿勢や長時間の同じ姿勢で症状が強くなることがあります。作業環境や姿勢の工夫についてもご提案します。

Q

どのくらいで良くなりますか?

A

原因となっている疾患や症状の程度によって大きく異なります。診察と検査のうえで、見通しについてご説明します。

Q

他の医療機関で治療中ですが、相談してもよいですか?

A

ご相談いただけます。現在の症状と経過をうかがい、診察のうえで考えられる選択肢をご説明します。専門的な治療が必要と判断した場合には、適切な医療機関への紹介を検討します。

CLINIC

当院について・アクセス

 

診察するのは整形外科
専門医
院内にMRI
完備
理学療法士11
在籍
駐車場50
完備
診療時間 午前 午後
月・火・水・金 9:00〜13:00 13:30〜18:15
木・土 9:00〜12:45 休診

※ 再診受付は午前12:00/午後17:30まで。初診・別部位は午前11:30/午後17:00まで。
※ 休診日:日曜・祝日

さくら通り整形外科クリニック 〒910-0859 福井県福井市日之出4丁目11-17
診療科:整形外科/リハビリテーション科
お電話:0776-58-7138

さくら通り整形外科クリニックの外観

CONSULTATION

首から腕・手に続く
痛みやしびれはご相談ください

「年齢だから仕方ない」「肩こりだからそのうち治る」と判断せず、
一度原因を確認してみませんか。

さくら通り整形外科クリニックでは、症状や身体所見を確認し、必要な検査を行いながら、一人ひとりに合わせた治療をご提案します。痛みを和らげることだけではなく、「なぜ痛いのか」「これからどうすればよいのか」まで一緒に考えていきます。

お電話:0776-58-7138
(木・土は午前のみ/日曜・祝日休診)

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SUPERVISOR ― 記事監修

院長 宇賀治修平

医療法人Eternabloom さくら通り整形外科クリニック 院長

宇賀治 修平

日本整形外科学会 整形外科専門医日本スポーツ協会公認 スポーツドクター

2023年5月、福井市日之出に開院。整形外科・リハビリテーション科。本ページの内容を医学的観点から監修しています。

本ページは、首から腕・手にかけての痛みやしびれについて一般的な情報をお伝えするものです。症状のあらわれ方や経過には個人差があり、記載の内容がすべての方に当てはまるものではありません。診断・治療方針は、診察・検査のうえで医師が判断します。
薬剤の使用および神経根ブロックの実施は、症状・年齢・腎機能・併用薬などを確認し、適応を判断したうえで検討します。効果や副作用のあらわれ方には個人差があります。
お問い合わせ:0776-58-7138(木・土は午前のみ/日曜・祝日休診)